このレビューはネタバレを含みます
予告編を観た時から期待していた作品。
レビューや知人の感想が悪すぎてその期待を低くして鑑賞。
親の都合で引っ越さなければいけない子供ほど可哀想なものはない。
自分も転勤の犠牲になったから
その気持ちは凄い分かる。
「打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか」
”もしも” という言葉から作られる
2つの世界。
なづなが拾った石が、ドラえもんでいうもしもボックス的な役割を果たしていた。
「もしもお前がいなくなるとしても、今日だけは一緒にいたい」
「次会うときはどんな世界かな」
どーにもならない”別れ”の寂しさは凄い良かった。
ただ、終わり方など よく分からないシーンもたくさんあった。