【玉】
「ママすごいでしょ。結婚3回目なんだって」
確かに、そんな経緯であればあの町から逃げたくなる彼女の気持ちもよくわかる。
通の間では？人気のある岩井俊二の「打ち上げ花火～」。
個人的には普通くらいの印象だったが、この作品はあの映画とは完全に別物と化していた。
制作会社「シャフト」が関わっていることから映像は綺麗なのだが、どうも主人公が「戦場ヶ原ひたぎ＠化物語シリーズ」に見えて仕方がない。
「クロールに勝った方とデートする」
人生は一瞬一瞬が勝負であり、そのタイミングを逃すと案外取り返しがつかない結果になったりする。
そんな時に、時間を変えられる、いやパラレルワールドにいける「玉」があったら・・・
過去を変える力があれば、人はそれを使うか？
（EGではこのタイムパラドックスについて面白い見解がとられたが）
そもそも、主人公の彼がなぜあの玉を投げたのか
そしてそのトリガーを発見したのか等々
いろいろと説明不足であり、なんとなく雰囲気で終わらせた。
あと先生の恋愛いる？
絵は綺麗だった・・・絵は・・・
2019.6.8
