初日舞台挨拶付上映鑑賞。
決してLGBTや同性愛がメインテーマではなく、ある2人の女性の純粋無垢なラブストーリー。
日本人のライカちゃんが、天然キャラ丸出しで、一際目立つ程可愛く、同性愛映画にありがちなエロさは全くなく、非常にポップな感覚でストーリーは進行していく。そして、愛情も感情も度が行き過ぎると、すれ違いが生じてきてしまうんだなと痛感させられる。これは男女や性別問わず必ず存在する事。
全編モスクワロケの為、現地の独特な雰囲気も十二分に描写されていて非常に興味深い。
個人的な意見になってしまうが、ロシア人女優も含め、もう少し演出面でもパンチが欲しかったかなと。。。そこだけが残念なポイント。でも、ここまでやったんだから、単館1日1回上映はないんじゃないだろうか???