きみの声をとどけたいの作品情報・感想・評価

きみの声をとどけたい2017年製作の映画)

上映日:2017年08月25日

製作国:

上映時間:94分

3.4

あらすじ

舞台は湘南・鎌倉―。 女子高生たちの悩み、葛藤、そして夢。届けたい“声(想い)”-。海辺の町、日ノ坂町に暮らす行合なぎさは将来の夢が見つからず少し焦っている16才の少女。 『言葉にはタマシイが宿っているんだよ、コトダマって言ってね――』 小さいころ祖母から聞いたコトダマの話をなぎさはある出来事から信じていた。 ある日、なぎさは何年も使われていないミニFMステーションに迷い込み…

舞台は湘南・鎌倉―。 女子高生たちの悩み、葛藤、そして夢。届けたい“声(想い)”-。海辺の町、日ノ坂町に暮らす行合なぎさは将来の夢が見つからず少し焦っている16才の少女。 『言葉にはタマシイが宿っているんだよ、コトダマって言ってね――』 小さいころ祖母から聞いたコトダマの話をなぎさはある出来事から信じていた。 ある日、なぎさは何年も使われていないミニFMステーションに迷い込み、出来心からDJの真似 事をする。すると、偶然にも放送されたコトバは 思いもかけない人に届いていた―。

「きみの声をとどけたい」に投稿された感想・評価

うーん。
ラジオ好きだから見に行ったけど話がキレイすぎて好きじゃなかった。
脚本に甘さを感じたものの、主人公のキャラクターと物語の素直が相まって、やさぐれた心に癒しを与えてくれた。
KKMX

KKMXの感想・評価

4.2
とても清らかで純粋な映画だな、との印象を受けました。言霊というキーワードをベースにして人間が持つ善性にフォーカスし、丁寧に描いているため説得力を感じました。実際、なぎさが紫音を引っ張りFMラジオをはじめるシーンやクライマックスでは思わずジーンとして涙しました。何より、薄っぺらくない。
ほわんとした絵柄も内容に合っていました。湘南の青い空と海、夏の匂いが漂う鮮やかな風景も素敵でした。
また、夏になったらあの海辺の街で彼女たちに会いたい、またラジオやってほしいと思わせられるくらい引き込まれました。

登場人物が結構多く、かえでと夕のエピソードが語られるなど群像劇の要素も強かったですが、なぎさと紫音の話であり、特に紫音の変化が心打たれました。
紫音は、意識不明が長く続く母親だけでなく、転校も多いなど、かなり孤独な環境にありました。そのような中で、おせっかいななぎさと関わることは、はじめは戸惑ったでしょうが、紫音にとってかけがえのない体験になったと思います。友人ができて、その友だちと一緒に目標に向かってともに頑張る体験は、楽しいだけでなくとても充実した経験となったでしょう。そんな紫音が経験した時間を想像するだけで胸がいっぱいになりますね。
丁寧な内容なので、エンディングをもっと現実寄りにしても感動は薄れなかったと思います。最後の展開ははっきりさせるよりもぼやかして観客の想像に委ねたほうが深みが出たのでは、なんて感じました。

音楽映画としても秀逸で、劇中歌Wishes Come True は名曲!乙葉のキャラが生きてますね。音楽には期待していなかったため、嬉しい誤算。エンディング曲はやや好みではなかったですが、感じは良かったです。

本作は優しいですが観応えは十分でした。観た後もしみじみと感じ入るような良作だったと思います。
すごく丁寧で優しい映画。雰囲気に入り込んだら、温かい気持ちになれる。でも多分僕が大人になってしまったため、物足りないなと感じてしまった。多分サブカルチャー作品をかなり見てしまったせいであることが原因。作品を見ながら、余計なことを深く考えてしまい自分が純粋になりきれなかった。


でも物語の中盤は静かに忘れてたものを思い出させてくれる。主人公の優しさに触れすぎて泣いてしまう。
しかし、結末が王道すぎて疑問を持ってしまった。これで良かったけど、ちょっと都合良すぎるような気がする。だからそこが勿体ないと感じてしまった。そこがもっとクリアな展開ならば文句がない。丁寧な物語だからこそ、そこはもっと繊細な心の再生が必要だった。

そんなことを言っても、自分に家族が出来たら子供に見せてあげたい映画ではある。
ファミリー映画だからそこは割り切るしかない。
urasam

urasamの感想・評価

2.9
「けいおん!」や「ラブライブ!」「アイマス」など一部のアニメが受けている、そしてビジネス的に成功している理由には、その原作が漫画かゲームかを問わず、「キャラクターに歌わせる」ことにあると思う。こうしたジャンルのアニメに大して詳しくないので勝手な分析をご容赦願いたいが、本作もその系譜にありながらも、主人公達がミュージシャンやアイドルを志向せずに、しかしはからずも歌わせるという、設定や流れがうまかったと思う。
Marrison

Marrisonの感想・評価

4.6
心を浄化してくれた。ありがと!!

チラシ見て、空や海の真っ青さに癒されたくて観に行った。期待通り、その色が全編にわたって大切にされてて、言霊(ことだま)も日ノ電(←江ノ電がモデル)もライトブルー。

各声優(キミコエ・オーディションに受かった若い子たちが主!)の声、どれもマイルドだから、特別感あった。アレルギーを全然起こさせなかったよ。尖った役回りのかえでちゃんの声さえもマイルド。みんな上手い!

かえでちゃんが「俺」「俺」言うのはノイズだったけどね。夕ちゃんの令嬢喋りもね。───男っぽさも、少し厭味な品格も、デフォルメせずとも普通に表現可能なのにと思った。
ピュア星人である主人公なぎさちゃんのセリフ群は、たぶんセーフ。善い子だけど善すぎない良さが鐘つきシーンとかに出てた。

そしてね、キャラ・デザ勝利! 私的には夕ちゃんの映えがナンバー1だけど、なぎさちゃんの三本線眉、支持します。
細かいいろいろも、(例えばアナログレコードジャケットのソニークラークとかが並んでるのとか)考えぬかれてた。
サーフィンのとこが変(最も使われてないファンボードの形だったり)とか、涙が滝落ちしてんのに(鼻の穴がないために)鼻水が出てないとか、夏が終わった感をサーッとした鰯雲なんかで描いてほしかったりするのに入道・綿雲系で最後まで通しちゃってるとことか、不満がないわけじゃないけど、まあいい。
「電波を私物化するな」なんてヤボも言いたくない(笑)。
合唱に泣けて泣けて、…………観おわる頃、心だけじゃなく体もポカポカしてきた。

うん、前味も、中味も、後味も良でした!
恋愛要素をウザく交ぜてこなかったの、正解。

ただね、光と陰影のリアリティーが背景画に満ちてるのに、キャラについてはそこんとこ考慮計算されてない(光源の位置とか無視。麦わら帽子に隠れてる髪にまで光沢入れたりしちゃってる)。こういうチャランポは欧米なんかでは通用しないはず。


キミコエ・オーディションに落ちちゃった子たちにも、どうか輝く未来が待ってますように。私も今日から何事も頑張ります!
NAGA

NAGAの感想・評価

3.5
言霊の要素が強く、主人公があまりにも純粋。ちょっと説教くさく感じてしまったー
登場人物の年齢が小中くらいならまだファンタジーとしていけた気もする
KOKU

KOKUの感想・評価

2.0
言霊という考え方は素敵だけど、ゴリ押しされると言霊教の布教アニメ。主人公のカルト信者っぷりが少し怖いけど、最後の歌唱シーンが素晴らしかった。
端的に言うと話が綺麗すぎ。王道を行き過ぎてて逆に退屈という感じ。

主人公が純粋すぎて人間味を感じないところも不満が残った。
純粋すぎるのはまだ良くて、純粋すぎてオカルトに走ってるから手に負えない。

とはいえファミリー層には受けると思うし、そういった層に見られるべきで、サブカル拗らせた大人が見るべき映画ではないですね。
かおり

かおりの感想・評価

3.8
ラクロス部がでてくる!!
>|