このレビューはネタバレを含みます
はてしなくひろがる地下駐車場。ロードサイドのオープンカフェ。にげこむのもゾンビの舞台のようなアウトレットショッピングモール。そのファスト文化な郊外な空虚な広大さがたまらなく早すぎたアメリカンニューシ…
>>続きを読むMの字が手より大きい気がするのがちょっと面白い。
粘土人形の首ちょんぱシーンは、サイコキラー内面描写としては陳腐と思わなくもない。ただ、こんなに鋭いかと驚くような暴力シーンもあった気がする。娘を連れ…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-140 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋フリッツ・ラングの傑作『M』のプロデューサー、シーモア・ネザンベルが、30年…
笛の音を合図に物語が動き、笛の音とともに物語がおわる。Mが最後に訴えていた「男の生まれ持った醜さ」というのが作品のテーマになっているように感じたけれど、いまいち掴みきれなかった。わたしの勉強が足りな…
>>続きを読む最後の駐車場の即席裁判シーンが最高である。
人に頼らずに正義を自前でつくろうとする覚悟と苦しみがある。
群衆に糾弾されながら罪人の代表として立つのが、あの殺人鬼とアル中という自分の体を思い通りに動…
幼女連続殺人事件の犯人を追う警察とギャング。
深く考えずフリッツ・ラングのだと思ってみてたらジョゼフ・ロージーのだった。
そもそもリメイクがあったことも知らなかった。
オリジナルのプロデューサーが…
先にラングのMを観たので、如何にロージーが異様でイケてるのかが再確認できる。前半飛ばすなあと展開の早さを気にしているとラストまさかのメッセージ性がラングのとはまるで違うから驚いた。マネキンの使い方と…
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