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熱いトタン屋根の猫のmeiのレビュー・感想・評価

熱いトタン屋根の猫(1958年製作の映画)
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『欲望という名の電車』からテネシー・ウィリアムズに興味があって、こちらもテネシー・ウィリアムズの戯曲ということで見てみた。
Wikipediaでブリックの役をゲイで書いてたのに映画化したら最後ゲイ治って子作りする、みたいな展開になっていたのでご本人はショックだったみたいなこと書いてあった。
規制がある時代なので、ゲイという設定の主人公はだめだったんですね。
私はこの作品は、自分が正しいと思ってたことが違う視点に立つと間違いであることもある、っていうようなことがテーマかなって思ったから、ブリックはゲイのままにしてた方が良かったと思う。あと、今の人がみたらお嫁さんは子供うんでなんぼや、みたいな価値観なので色々むかつきます。時代のためしょうがないけど。
エリザベス・テイラーの映画を初めて見たんですが、見た目と違って声がキャンディみたいに甘くてかわいい。
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