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熱いトタン屋根の猫のhepcatのネタバレレビュー・内容・結末

熱いトタン屋根の猫(1958年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

完璧な映画ではないが故、各々感じることはあるんじゃないかな。
俺はこの映画は愛に溢れていると思った。

生と死のボーダーライン上での家族劇なので、ヒートアップするごとにお互いの本音が見えていて汚さだったり嘘、愛情に対して飢えていたと告白したり

結構内容は重たいけど、人間の付き合いが薄情になっている社会で本当に大切な人間の心底にある熱さ、家族に対する愛を考え直す機会だと思う

一番好きなシーンは親父と階段登るシーンで初めて父親からの愛を感じたニューマンだったが、その時に見せた心からの笑顔は演技とは思えないものだった

ポールニューマンて俳優なんか自分に近いような感じがして好きなんだよなぁ(顔は論外に似てないけど)
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