ShinichiAndo

ぼくの名前はズッキーニのShinichiAndoのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
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みんなから嫌われるような言動をとることで、誰からも愛されない悲しみをやり過ごしてきた少年が“やさしさ”を知ったとき、涙が止まらなくなりました。 “この世界で、ぼくはひとりぼっちじゃなかった”というコピーは、ズッキーニ君のものだけじゃなかったんですね。

ストップモーションアニメーションならではの、キャラクターたちの繊細な表情が素晴らしかったのはもちろん、自動車や雪ゾリ、ジェットコースターなど乗り物での移動シーンがどれも躍動感があってワクワクしました。「ナウシカ」みたいに、風を感じるんです。
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