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ぼくの名前はズッキーニのtomoo1106のレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.3
開始数分でさっそく泣いてしまったけれど、観終わった直後は想像していたよりもガツンと来なかったなと思っていた。
でも映画館を出てから、歩きながら映画のことを思い返していたら、色々なシーンの登場人物たちの気持ちが思い起こされて、また涙が出てきた。
あとからジンワリ優しく伝わってくるような素敵な映画だった。

誰からも愛されていないと思っている子供達の、愛を信じてみる一歩と、愛を与えてみる一歩がすごく丁寧に描かれていた。
何気なくさらっと言っている台詞がすごく深いものだったり、思い返せば思い返すほどいい映画だったと思う。
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