kyohei

ぼくの名前はズッキーニのkyoheiのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
3.7
優しい感じの作品でしたよ。

主人公のズッキーニの境遇はかなりズシーンときました。アル中みたいな飲んだくれの母親に育児放棄されていても、お母さんのことの好きなのに誤って殺してしまうなんて…
その時点で実写ではなくてストップアニメーションで良かった。実写だと辛すぎると、ぼんやり思ったり。

最初、いけすかない野郎だったシモンの最後のズッキーニに養子に行ってこいなんて言う場面は、目頭が熱くなりましたよ。

虐待受けている子供達に必要なのは、あの警官のおじさんのような愛なのではとしみじみと思いましたね。
単純に人は、愛されることで、愛をまた分けることができるのでは…
なんてこれもまた、ぼんやりと思いましたね。
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