ぴのした

ぼくの名前はズッキーニのぴのしたのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.0
泣いた…。いい映画。

子供は大人が思うよりずっと大人だなあ、と思う。「お母さんはお空でしょ」という大人に対して、ズッキーニは大人がいないところで、「僕がお母さんを殺した。そんなつもりはなかったんだけど」と話す。

スタジオライカのストップモーションが、現実世界のように見せようとしてるのに対して、この映画はEテレの人形劇みたいな箱庭感が残る。

リアルさというより、ミニチュアならではのキャラクターの造りとか、建物やモノの作りとかにこだわっている印象。