光一

ぼくの名前はズッキーニの光一のレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.0
アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた65分間のフランス映画!

ネガティブなあだ名なのに愛着あるものとして描かれている「ズッキーニ」という言葉がまさにそうだけど、【それだけ子どもは様々な方法で親から愛を受け取りたいって思ってるんだよ】という「世界中の親に対する痛烈なメッセージ」を感じざるを得ない社会派作品でした。

可愛いのにどこか暗い子どもを「太い目のクマ」で表現しているように思えたし、僕たちはどんな境遇でも風に乗って生きていけるということを「凧(たこ)」で暗喩しているように思えたし、一つひとつの表現が細部に渡って秀逸です。

字幕版の方がオススメかも?

ストーリー点4
監督点4
役者点3
映像音楽点5
印象点5
エモーショナル点3
追加点×
総合点4.0

ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか

監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか

役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか

映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか

印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに

エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか

追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1〜0.2点加算