君子

チップス先生さようならの君子のレビュー・感想・評価

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)
4.2
びっくりするくらい真面目で融通がきかないチップス先生、でも全ては生徒のため。まっすぐすぎて自分では自分の良さに気づかないけど、舞台女優さんにあっという間に好きになられて好きになって。

ミュージカル的な描写が幾つかある中で、「What a lot of flowers」がすごく好き!

家族や友達みたいな大切な人と会えるのは今が最後かもって、たまにふと思うことがあるけど、この映画を観るとそれをより強く思うようになる。それと、「信念」って言葉では簡単だけど実行するのはすごく大変。情に流れる方が容易いかもしれないのに。

この映画はホントにとても素敵!ということはオリジナルはもっと良いのかな…!オリジナルの39年版もいつか観てみたい。
君子

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