絶対前情報を入れておいた方が楽しめると思います。
「死霊館2」
「アナベル1」
ホンモノのアナベルちゃん人形
これマスト。
13日の金曜日、レイトで観ましたよ★
特にですね、「死霊館2」と同監督の「ライト/オフ」はかなーり色濃く出てたので予備知識として観ておくとより深く、ってか、観てないとあのキャラクターがなんなのかわかんないと思います。
そして「アナベル1」は話が地続きなんですよ。
多分「アナベル1」も観てないと、この映画のラストがあの着地ってのにピンとこないと思います。
そして映画ではものすっごキモ怖いアナベルちゃん人形。
映画のモデルになったウォーレン夫妻の貯蔵してる実物みなさん観たことあります?
実はアナベルちゃんて、すっげファンシーなんすわw
コレ大事なのでグーグル先生とかで「ラガディアン人形」で画像検索して絶対見ておいてください!!
「死霊館」のウォーレン夫妻シリーズとスピンオフの「アナベル」シリーズ。
どっちもヒットしたので続編が作られておりますが「アナベル1」の時はここまでリンクさせてなかったと思う。
登場するアナベルちゃん人形の前日譚といったお話で「死霊館」ぽさ、自体もあんまなかった。
でも今回のはですね「死霊館」の特に2とめちゃ似てるんですよ。
「アナベル2」ってか「死霊館0」と言ってもいいくらい。
映画としての造りがめちゃ似てます。
結構わかりやすくタメを作ってからのギャー!!がもっと強調されているのと、とてもわかりやすくなってる。
くるぞくるぞーキター!!って感じで。
しかしくるものがハンパじゃないw
わりと最初からダイレクトに幽霊が出るんですけど、それが姿を変えて・・・キリスト教圏でいうアレが姿を現わすというのは共通してますね。
後、なんだかんだハウスもの、というのも共通してる気がする。限定空間もの。
いや、おかしいと思ったんなら出ていけよwが現実的に無理な状況に置かれた人が襲われるという。
そしてアレの造形が結構「ライト/オフ」のアイツに似てますw
メキメキメキってもう大好き!
んで、今回のお話で私、大事な部分が欠けてると思ったのです。
それは霊と対峙し克服する原動力。
これが家族を思う愛、をとてもうまく描いたことで大成功した「死霊館1」。
「アナベル1」も子を思う親の強さ、が拠り所だったじゃないですか?
今回は孤児とシスターなので、その辺のこの状況に打ち勝つ動機的な納得する部分がごそっとなかったんですよ。
でもそれには理由があって。
ああ、この先は言えない!!
とにかくアナベルちゃん人形の使い方が最高で、なんだったらラスト10分くらいでかなりの加点になるというか・・・もうえー?!って感じで、その巧みさ、スマートさ、サービス精神に涙が出そうになった!!
さいっこう!!