幼少期、
寝る前の暗闇が怖くて。
一度怖いことを想像してしまうと、輪をかけて様々なイメージが頭に浮かんできて眠れなくなる。
そんなことありませんでしたか?
本作は心霊人形アナベルの最古の誕生譚でありながら、そういった子どもの頃の恐怖イメージが沢山出てきます。
入っちゃいけない部屋、閉じられた扉、気になる隙間。
オリジナルビデオ版『呪怨』を彷彿とさせる部分もあり、ジメッとした邦画ホラーの空気感にかなり近い作品に仕上がっています。
また明日から28度を超える暑さが戻ってくるそうです。残暑の清涼剤に如何でしょうか。
『アナベル 死霊館の人形』や現実のアナベル人形とのリンクも痺れました。