♪い~のち~短し 恋せよ乙女~
映画好きの人なら知ってる人も多いと思うが、黒澤明監督の『生きる』でこの『ゴンドラの唄』を歌うシーンがある。この映画の題名『夜は短し歩けよ乙女』は『ゴンドラの唄』からきているようだ。
お酒を飲みに行く人ならきっと、こんな人いるいる!と思うだろう。私はお酒が全く飲めないが、バーでアルバイトしてたことがある。そのバイト先で酒にうるさいおやじがよく来ていた。酒にうるさいおやじってのは大体が女と音楽と映画が好きなんだよなぁ。私はそのおやじの影響を受けて映画が好きになったんだっけ?劇中、東堂というキャラクターが出てくるのだが、女と酒はもちろん、おそらく音楽も好きそうだ。バイト先によく来てたおやじを思いだした。
色んなところでの人との出会いは決して無ではない、どこかで繋がっているもの、本や映画がそうであるように。そして、何かに向けて努力することも無駄ではない、つまりこのレビューも…そう思わせてくれた
声優の花澤香菜と神谷浩史がいい!小生はあまりアニメを観ないのでござるが、花殿の声はおとなしい声なのにどこかきよきよしさ(笑)を奏でる。黒髪の乙女にピッタリでござった!