小説を読みながら頭の中で繰り広げられていたあの想像の世界がそのまますぎて感動しました。
武士道を嗜んでいた故の黒髪の乙女の持つ芯の強さだったり、気品だったり、元来の素直さや好奇心の強さがうまく作品中に出ていて、小説のイメージを壊してなくてとってもよかった!!
星野源のイメージと奥手でちょっと冴えない先輩はなんだかちょっと似ていて、キャスト的にバッチリだったと思いました。
ロバートの秋山がいい味出してました!
そしてとてもお上手でびっくり!!
夜の京都を舞台にめくるめく巻き起こる不思議な出来事の数々。この独特で奇妙な森見ワールドをこんなに見事に映像としてみせてくれた監督に拍手… そしてここまで話をまとめ上げた脚本力にも拍手です
ラストは特に最高!