やっと地元に来たから「打ち上げ花火」の前にムリやり観賞。
序盤からものすごくテンポがよくて、画と人間とが絡み合ってハイになってそのままの調子でもう夢中になって観た。
乙女の、大人の世界に憧れて自分の世界を構築してやるっていう純粋無垢な欲求に対して、
先輩の、まず女の子ありきでしか考えてない、そんでもギャツビー的な意味での一途さとの対比がすんごく腑に落ちた。
あぁいう女の子の魅力ってあるし、先輩のようにしか考えられない(一途という意味じゃなく、女の子をたえず気にするという意味で)男子の私にとって、もはや神秘的に見える。
その神秘的な感じ、そのことにどこまでも無頓着な感じがたまらねーよ。
いつまでもうねり、変化が止まらない映像の楽しさと、各キャラクターのおもしろさもあり、最高です。