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夜は短し歩けよ乙女のERIのレビュー・感想・評価

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
3.8
ひと晩の出来事とは思えない程盛りだくさんで、先斗町、古本市、学園祭、風邪の大流行、四部構成になっていて春夏秋冬で流れて行くのよかったな〜〜原作では1年間の出来事みたいだけど、それを映画ではひと晩の出来事にしてて大胆すぎるけど、「夜は短し歩けよ乙女」この題名になんだかぴったりだな〜〜っと。
私的にすっごくタイプな映画で、スラスラ流れるようなテンポに情報処理間に合わん!!!ってなりかけるところもしばしばあったけど、色使いとか人の特徴とかいいな〜〜ってそして人の縁っていいな〜〜って思える映画。時間が年齢によって流れる速さが違ったり、独特の世界観もまた面白い。京都ってすごく身近な土地なんだけど、異次元の世界みたいで、、鴨川等間隔カップルには笑っちゃったけど(笑)
「黒髪の乙女」って本当にかわいい!仕草も性格も。好奇心たっぷりで、でも真っ直ぐで。終盤の「その日、お恥ずかしいことですが、私はワクワクしてしまって午前6時に起きました。」から始まるところ大好き!是非とも原作読みたいし、“四畳半神話大系”も気になるな〜〜
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