テオブロマ

夜は短し歩けよ乙女のテオブロマのレビュー・感想・評価

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
3.3
だいぶ前に原作既読。時々読み返す程度で細部までははっきり覚えてない状態で鑑賞。「四畳半神話大系」も既読。そちらのアニメ版はちょっとだけ見たことがある程度だけど、一部のキャラデザとかがリンクしてて面白い。知ってる場所がたくさん出てくるのも楽しいし、特に1杯200円で飲めるバーはまさにあの店で飲んだことがあったので笑った。

冒頭からやばい薬でも決めてるかのようなハイテンションのままノンストップで進んでいくので、観ていてかなり体力を使う。制作側も、観客がこのテンションについてこれる限界がこの辺りだろうってことで90分に収めたんじゃないかな。

乙女があの動きをするのは正直あんまり見たくなかったけど、一度見たらしばらく忘れられないインパクトがあるので、詭弁踊りをああいう感じにしたのは正解だと思った。

森見登美彦の世界観を表現するためにはこのくらい独特で突飛なノリで挑まなくてはいけないんだろうと思ったし、話の繋げ方や演出など、ものすごく考えた上でこうなってるんだろうというのがすごく伝わってきた。ハマる人はすごくハマりそう。