2018年 73本目
久しぶりのアニメ映画。
まず情報量、次に言葉選びのセンス、
そして情報量、ってくらいに
映画の長さを1とすると10くらいの
情報量が襲いかかってくるから疲れるかと
思いきや、画面がずっと楽しいし
あらゆる説明が画面の中でされてるので
きちんと情報を受け取りやすいから
ちゃんと面白い!!!って作品だった。
目まぐるしいけど私は疲れずに見られた。
この作品を好きだと思う人って
おそらく理屈っぽい人が多いというか
「先輩」と考えが似ているような人が
多いんじゃないかな、と思う。
自分の行動にはこんな意味があって
これがすべての理由なんだ、と
誰が聞いていなくても自分で自分に
説明してしまうような、そんな人。
自分も含めて、そういう人は
共感できて仕方ないんじゃないかと思う笑
原作未読だけど、やっぱり
映像化するにあたって少しずつ
変えられた部分はあるみたいだし、
文字だけで表すとどんな風になるのか
気になるので是非読んでみたい。
「神様も我々も、どいつもこいつもご都合主義だ」
「君といると、夜が伸びていくようだ」
コミカルで素敵な台詞たちに囲まれた。