しば

夜は短し歩けよ乙女のしばのレビュー・感想・評価

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
1.5
モテない「先輩」が気にかけてる「乙女」を追いかける話。

原作は小説で、表紙に描かれた中村佑介さんのオリジナリティのあるイラストを元にした絵柄のアニメです。
中村さんの絵は好きで、平面的であっさりした顔立ちのキャラや、湯浅監督のぶっ飛んだ世界観や歪んだパースやアングルの作画との融合は映像作品としては面白かったです。しかし、内容が難解すぎて物語としては非常に退屈でした。
小説を元にした作品ということもあり、独特な語り口調で話が進むのですが、内容がぶっ飛びすぎていて頭に残りません。短編作品なら映像を楽しめますが、これを1時間以上見続けるとなると辛いです。

かなり好き嫌いが分かれる作品だと思います。わたしには全然ハマりませんでした。とにかく意味不明でした。
あくまでも「映像作品」として見ることをお勧めします。あとは星野源さんや声優好きの人なら楽しめるのかも?
私は途中で「早く終わらないかな〜」と思うくらい退屈でした。
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