西田千夏

メアリと魔女の花の西田千夏のレビュー・感想・評価

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
1.0
【2022-83本目】


すごく綺麗なサファイアブルーだった!!


誰かの役に立ちたいと思う主人公のメアリーは、何をしても上手くいかなかった矢先、(偽だけど)魔女の力を手にする機会を得る。
そのことから周りから注目を浴び、望みが叶って嬉しくなったメアリーは、友人・ピーターを巻き込んでしまう。そのことに反省したメアリーが、魔法の使い道について学び、成長していくような話。


ストーリーだけ見ると、本当に面白いのだけど、実際には話に矛盾することが多かった。
ラストで魔力を失ったメアリーが、ほうきに乗って帰るという謎の能力。


中国が作るポケモンやアンパンマンの感じだった。だから、本物の"ジブリ"じゃないけど"ジブリ的"なのを作りたいって感じの。


「あれ?この展開どこかで見たような…」や
「何かこの雰囲気知ってる気がする」と感じるような既視感たっぷりなお話でした。


この当時、『モニタリング』でフラナガン役とメアリー役のアフレコみたいな企画を藤田ニコルさん、猫ひろしさんとやっていた時があって、それを思い出して、思わずフラナガンが出た瞬間、笑ってしまった。笑