しょうちゃん

メアリと魔女の花のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
3.0
2017年70本目の劇場鑑賞。

原作はメアリー・スチュアートの同名児童文学。
偶然見つけた不思議な花によって魔法の力を手に入れたヒロインが、
魔法世界で繰り広げる大冒険の行方を描く。

原作は未読。
長年スタジオジブリで活躍してきた米林宏昌監督作品なんで、
絵柄がジブリ映画っぽいので、
最初はてっきりスタジオジブリの作品だと思ってました。
「スタジオポノック」という新たなアニメスタジオ第1回長編作品。
映像はきれいなんですが、
マダム登場シーンの水の描き方、
マダムが操る空飛ぶ魚みたいな生き物、
ドクターの下で働くロボットたち、
ピーターが買う猫までありとあらゆるものが、
それはもうジブリそっくりなんです。
声の出演も俳優陣で固めるあたりもジブリっぽくありました。
お話はある夏の日に起こった出来事なんで、
これからの季節にピッタリだと思います。
残念なのは、
ドキドキやワクワクをあまり感じられなかったこと。
しょうちゃん

しょうちゃん