井手脇教貴

メアリと魔女の花の井手脇教貴のネタバレレビュー・内容・結末

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます


『メアリと魔法の花』💐🌼🌸

監督
米林宏昌

出演
杉咲花
神木隆之介

スタジオポノック第一回長編作品

良かった点

*オープニングで魔法の花💐を持って逃げて人間界に降りる掴み

*実験台にされた動物たちが、メアリの魔法によって、元に戻り、ジュマンジの如く逃げてしまう

いい点書こうと思ったら、それぐらいしかなかった件(笑)
( ̄◇ ̄;)

ここから良くなかった点

*メアリがまんま杉咲花だった
(笑い方とか演技ぢゃなーい)
*メアリとピーターの描写がおかしい(何頭身?不格好で違和感)
*相変わらず悪人にまったく共感得ず(ナウシカ、ラピュタなど最初はめちゃ悪人だが最後にいい人になるのに…)
*重要なおばあちゃん👵がモブすぎた(私なら魔法の花を渡してからおゆきなさい!!という王道が胸熱だが…魔法の花渡してから帰って来なさい→ダメよ、ピーターと約束したもん→ピーター⁉️(如何に時にはご都合主義が大事か)→何もしてあげられない…信じて待つわ→出番終わり(笑))
*ノスタルジック感がまったくない
(ナウシカなら腐海との共存を模索していく…ラピュタなら空賊と別れてシータの故郷に…魔女宅ならおちこんだりもしたけれど、私は元気です…千と千尋なら、ハクには逢えたのかな?とか)

まぁ出るわ出るわ…それもそのはず、本当に色々と詰め合わせな話(ナウシカ・ラピュタ・魔女宅・もののけ姫・千と千尋・ハウル)…オマージュならまぁ勿論ぜんぜん許せますわ…ヤックル⁉️(動物好き)

やはりモブの一人一人にキチンとした設定があり、それが世界観を広くしている宮崎駿に対し、モブはモブでしかなく、5人くらいしか物語が回ってない米林宏昌ではいくら絵が上手であろうが評価は良くないかなぁ
( ̄ー ̄)。。。

アリエッティでおばちゃんが嫌な役柄なのは、たまたまかと思ったが、今回で底が見えたかなぁ…キチンと設定を作り込める人を監督に抜擢した方が今後のためだよ…宮崎駿さんにはなれない…違う畑で頑張りましょう
( ´△`)