ゆっきー

いぬやしきのゆっきーのネタバレレビュー・内容・結末

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

この作品は漫画をすでに読んでいて、かなり面白かったので実写化すると聞いて絶対行きたいと思った作品です。しかも主役の犬屋敷さんが木梨憲武と聞いて、より期待大!…早速小学生の息子と見に行きました。
夜のラストの映画でしたが、結構見に来てました。家族連れも多かった。
人々を次々に殺してしまうシーンも多いので、子供が見てもいいのか少し不安もありつつ見に行きましたが、指定がある訳でもなく、大体問題なく見れました。むしろ涙ぐむシーンの方が記憶に残ります。
木梨憲武の演技がすごくいい!佐藤健も配役にピッタリだし、脇を固める役者さんたちも合ってました。
何よりもCGとわかっていても、機械の体を手にいれた二人の姿は凄くリアルで、変な違和感は不思議とありませんでした。

家族からも仕事場の人達からものけ者扱いされるような冴えない中年男犬屋敷がある日を境にヒーローのような命を授ける力と不死身の機械の体を手に入れてしまい、てんやわんやなるストーリー。
同日、同場所にいた男子高生獅子神も犬屋敷と同じく強い力と不死身の機械の体を手にし、彼は人の命を奪う方に使ってしまう。辛い。
彼にも何かを守りたい気持ちが途中生まれるけど、それも無惨に奪われたり、ストーリーは喜怒哀楽の休憩なく進む。
息子は五ヶ所くらい感動して泣いたと感想を言っていました。(想像以上に息子が感動していてびっくり!)
漫画のいぬやしきを読んだ後にガンツも続けて読み、二作品共終わりましたがまだ続くような~続いて欲しいような~エンディングなのが良かったです。
木梨憲武の演技は本当に上手で、何度泣かせてくれたことか…見て良かったです。
このあとアニメは見ました。そして漫画もまた読みたくなりました。
ゆっきー

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