2018年鑑賞no.55(劇場鑑賞no.45)
tohoシネマズ新宿 スクリーン3 E-10
原作未読。アニメ未鑑賞。
ギックリ腰ぎみで映画を観る気になれなくて、劇場からも足が遠のいていたが元気を取り戻した!
そんな時に、見応えある作品だった。
特報、番宣でどんなものかと思いながらの鑑賞。
アクションやVFXが凄いだけでは無く、思いの外ヒューマンドラマだった。
犬屋敷を演じたのは木梨憲武。
めちゃくちゃ冴えないオジさん感が出ていて、会社や家庭での環境が可哀想に見えて気持ちが切なくなる。
でも細かい芝居が流石だなぁと。
表現者として、この人凄いなって改めて思った。
対する獅子神を演じたのは佐藤健。
事故後、機械化と同時にどんどん変化していく内面の様子とアクションには見応えあり。
今作でも肉体鍛えてるんだなぁと思わされた。
しかし、高校生はやっぱり無理があるんじゃないかな。。。
一番グッときたのは犬屋敷麻里役の三吉彩花。
父親を毛嫌いしていたのに、事件に巻き込まれて犬屋敷への感情が変わっていく件の表情が好き。
そして、個人的には職場のある西新宿がバトルの舞台になっていることも相まって興奮してしまった!
腰痛には堪えるけど、この作品はスクリーンで観て大正解!!