チィ

いぬやしきのチィのレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.0
世界でいちばん反抗期が似合う黒髪美人・三吉彩花のお父さんが底では好きだけど嫌い!無理!くさい!ぶっ叩きと、お父さんのパンツは別に洗ってるよ〜〜(なよなよ)感が最高!そんな反抗期なかったから、フィクションものとしてみてるんだけど。笑 演技をする三吉彩花が大好きだからこの件ではいくらでも語れるんだけど、正直ストーリー全体は気怠かった…。自分がKAIJUに興味がないように、メカに興味がないことを忘れてた。亜人は好きだったから超ワクワクしてたんだけど、考えさせられる内容があまり吸収できなかったのかもしれない。

二階堂ふみの二階堂ふみな必要あった?影薄くね?感も、伊勢谷友介の伊勢谷友介な必要あった?あまり出てこなくね?感も、ジジィと高校生の周りが異質だった気がする。佐藤健の芯は優しいのに力の選択間違えてどん底に落ち続ける闇は恐ろしくて、あのバーンは本当に怖い。誰かが銃を突きつけられるシーンを見る血の気の引き方を越えるゾワワワ感は出来ればもう経験したくないってくらい嫌だし(すごく褒めてるつもり)、CG技術意味わかんない…ってなるけど、幾つまで高校生やるんだよ似合うな!だけど。佐藤健をフューチャーしすぎてもっとなんか、ジジィが主役だから推して欲しかった残念感もある。

私のこのうーんと首をひねる感じと、周りの評判が相反する頭おかしいのかな自分?感はKAIJU以来だから好みです…!映像は神です…!
チィ

チィ