猫

いぬやしきの猫のレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
2.4
題名から『クリーピー』のようなオカルトホラーを想像していたら、SF でした。苦笑。
『寄生獣』と『散歩する侵略者』を少し思い出しましたが、後者は関係なかったです。
全く、何がやりたかったのか…私にはわからず…
ただただ日本でマーベル(またはDC )のようなVFX を使った映画を撮りたかっただけでは?と、思った程度の映画でした。
父親があそこまで、職場でも家庭でも浮いているのはサムい(酷い)し
父娘の、お涙話もサムい。
こんな描き方をしなければ
「愛」って描けないのかな?
高校生が簡単に殺っちゃうのもサムい(酷い)
原作があるから仕方がないのかもしれませんが
そもそも、どういう意図で企画したのかなぁー?
ただネット上で悪意を吐く輩を一掃、っていうシーンには微弱ながら共感(笑)
でも、バン!ってするほどの事じゃないでしょ?!
あのシーンを観ながら
やっぱり銃規制は必要だよ→アメリカ
って思いました。
簡単にできるこそ故の犯罪は間違いなくあるから。

二階堂ふみと、濱田マリの無駄使い。
そこそこ良かったのは奏多君かな?

 2018.5.3 TOHO シネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞
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