たつ

いぬやしきのたつのレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.5
原作とアニメを観ていなかったので、
予備知識は0の状態で鑑賞。

木梨憲武さんが好きという事もあってか、自然と観ることができました。
いつも、あっけらかんとしている彼からは想像が出来ないような寂しそうな表情に釘付けになった。
あんな演技できるんだなぁと素直に驚いた。

お話自体は人間じゃなくなった際のキッカケなどが浅すぎて、途中からイマイチのめり込めなかったものの新宿を飛び回るアクションは観ていて爽快。

また、獅子神と犬屋敷、
善と悪である2人が対になって表現されている点などは丁寧に描かれている部分は良かった。

獅子神を演じる佐藤健が
とことん悪役なのも新鮮。
結構珍しいのでは?
良い感じのクズで、最高にサイコパスなんだけど、母親や親友を思う気持ちが残っている部分もまた良い。

何人かのレビューを見て
原作とアニメの方が数倍面白いらしいので見てみたくなりました。
たつ

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