冴えないオヤジとメカニック・ヒーローの組み合わせ。
邦画SFアクションの新境地を見た気がする。
アメコミ・ヒーロー映画に十分対抗できている(完全に裏ワザだけど)し、なんならこちらの方が、生活に根付いていて入り込みやすい。
新宿のビル群の間をビュンビュン飛び回る姿が嬉しく、バンッバンッと口で発音するダサさに親近感を感じます。
モロなCGが浮いていて、逆にカオス感相まっています。中高年のおじさんと絶妙なバランスでしたね。
いつも通りの日常に戻っていくラストシーンも邦画らしいですね。拍手喝采よりよっぽど良い。