さとう

いぬやしきのさとうのレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.8
冴えないオヤジとメカニック・ヒーローの組み合わせ。

邦画SFアクションの新境地を見た気がする。
アメコミ・ヒーロー映画に十分対抗できている(完全に裏ワザだけど)し、なんならこちらの方が、生活に根付いていて入り込みやすい。
新宿のビル群の間をビュンビュン飛び回る姿が嬉しく、バンッバンッと口で発音するダサさに親近感を感じます。

モロなCGが浮いていて、逆にカオス感相まっています。中高年のおじさんと絶妙なバランスでしたね。

いつも通りの日常に戻っていくラストシーンも邦画らしいですね。拍手喝采よりよっぽど良い。
さとう

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