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いぬやしきのagentkoseのレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.5
邦画って洋画に比べて予算が少ないからどうしても洋画=CGがショボいみたいになりがちなんだけど以外とそうでもないのかもしれない。

というのもこの映画CGがとてつもなく凄かった。多少微妙かなと思うところはあるものの機械の身体の描写は結構リアルに作り込まれておりエフェクトも派手でカッコいい。

そして何より物語終盤の空中戦はとてもユニークで見てて楽しかったです!

これには良いものが見れたという喜びと邦画のCGがここまで来たかという驚きがありました。

木梨憲武の演技が上手かったというのも驚きの一つでした。僕は木梨憲武が演技しているのは矢島美容室でしk…いや、見たことがなかったのですがw以外とナチュラルな演技をしていたのでなんだかベテラン俳優かのような風格でした。

僕が映画を見る前にチラッとメイキングを見たときには撮影じゃなくて焼き鳥を焼くのがメインみたいなことを言っていたので心配だったんですけどいざ見てみるとこれだったのでより驚きました。

ただ佐藤健は相変わらず演技は良いのだがそろそろ高校生役はキツいかも。もっと若い役者の方が良かったかも。でも悪役初挑戦にも関わらずしっかり自分のものにしているあたり流石です!

ストーリーは相変わらず最近の他の邦画と同じくツッコミどころ満載なんだけど決して悪くはなかった。でももうちょっとキャラの作り込みをしっかりした方が良かったかも。少し残念。

ですが本作は洋画と引きを取らないぐらいCGやアクションは素晴らしいのでこれはみる価値あるかも。

気になる方はぜひ。