きょ

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!のきょのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最高。神映画。ありがとうございます。

ポケモンおたくとして多少ひいき目で見ちゃうのは許してくれよな〜頼むよ〜

ポケモンで育ったといっても過言ではないくらい、幼少期からポケモンに触れてきたので、懐かしさもあるし、とにかく感動、感激した。ファンサービスみたいな、色々とニクい演出もあってにやにやしてしまう。
厳選厨みたいなキャラのセリフのとげとげしさは、ゲームやってるときの自分と重ね合わせてしまって少し心が痛みました
( ´◔‿ゝ◔`)

オリジナルの要素も新鮮で面白い。
バトルシーンもかなり迫力があって興奮する。タイプ相性とかにいちいちツッコミ入れるのは野暮というものです。
エンテイのでかさとかもリアルで、野生動物の威厳みたいなものがよく伝わってきた。

ピカチュウがしゃべる、というかサトシにピカチュウの声が聞こえるという問題のシーンについては賛否両論ありそうだが、全然アリだと思った。むしろすごく良いシーンだった。最初はびっくりしたけど、大谷育江氏の名演技のおかげでそれほど違和感なかったし、正直泣いちゃいました。あれは、決してロケット団のニャースみたいに普通にしゃべってたのではなく、二人の心が真に通じ合ったからこそ聞こえた声なんだと思う。つまり、あれはサトシにしか聞こえなかった声であって、実際は「ピカピカ…」みたいな感じだったはず。
ペットや動物が大好きな人もどこか共感できるところがありそう。

エンドロールも素晴らしかった。
懐古厨大歓喜。
ただ単に懐かしさで古参ファンを殺しにかかってきているのではなく、ちゃんと作品に対する愛が感じられた。
ポケモン好きでよかった
きょ

きょ