アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのInoriのレビュー・感想・評価

90年代始めに、フィギュアスケート界を賑わせＴＶの話題を一世風靡したトーニャ・ハーディンのナンシー・カラガン暴行事件。この映画は主にトーニャにスポットを当てて、当時の様子をインタビュー形式で描いている。第4の壁を破ったり、視点によって話を変えたりなかなか面白い手法が使われている。ただそれにより気が散ったり、リズムが崩れたりする箇所もある。

マーゴット・ロビーがターニャに似てないというのも気になった。イメージが違うなぁ…。体当たりで演じているのは分かったし、それは良かったと思う。