すん

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのすんのレビュー・感想・評価

4.6
ハーレイクインとバッキーが出てる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」みたいな映画でした(語弊あり)

事件に白黒付けず、安易なお涙頂戴からも決別して「インタビューを元に作りました」という立ち位置の本作。

愛を求めながら愛によって狂わされ、スケートを愛しながらスケートを憎むような、クレイジーな親娘の壮絶な人生を描いた映画。
「ファッキン」という言葉を何回使っているかカウントするのにオススメの映画です。

マーゴット・ロビーの名演もさることながら、その母親役アリソン・ジャネイの名演が冴え、その怪演ぶりにイライラを超えて恐怖すら感じます。
でも僕はコーチが可愛くて好きです。

「ガーディアンズオブギャラクシーみたい」と言ったのも、70〜80年代の当時を思わせる音楽がガンガンに流れていて(実際、The ChainとSprit In The Skyはカブってます)ノリノリで観れます。
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