烏賊飯

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルの烏賊飯のレビュー・感想・評価

3.9
全員真実を話しているドキュメンタリーに近い映画。なのに食い違いばかりで笑っちゃう。登場人物みんないかれてるのは映画ではよくあることとはいえ、これは実話を基にしてるだけに苦笑いに変化してしまう。自分は当時幼少だったので靴紐のことくらいしか覚えてなかった。

真実とはいえそれはあくまでも話す本人にとってということが大事。基本的にはトーニャ視点だが旦那・母親含めいろんな視点からいろんな事実が出てくるがまあ皮肉にも面白い。いえばいうほど全く違う真実が出てくるし、揃いも揃ってこんなにしてやったのにと自己中心な方々ばかり。ほんと他人事でよかった。

口裏合わせようと言ったところで結局自己防衛でしかないし、明るみになるたびにこんなはずじゃなかったとまた自己防衛。この化かし合いが近親で発生すればそりゃろくなことはない。ただ観てる側としてもバカバカしいと笑いつつも胸糞な展開のままであるのでスッキリはしない。まあそれが目的ではないのはわかっているが。

終わったところで少しトーニャがかわいそうと思ってしまうがこれは本人視点が多いからかもしれない。本人たちしか知らない事実もまだまだありそうだし。とりあえずああいう親にはならないようにしないと。