クリームソーダwithb

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのクリームソーダwithbのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実話再現ドラマドキュメンタリー。何だかいろいろ滅茶苦茶だけど、凄い才能を授かってて、もういろいろ凄かったです。見てよかった。とにかく、強い。たくましい。生きる力が眩しかったです。

才能あっても、モンペ、DV旦那、旦那の馬鹿友など、まわりが爆笑レベル。もう巻き込まれの連続だし、全員信用出来ない人間だらけだけど、信用とか考えてたら前に進めないという。まじ感動。信念の辻褄合わせとかにこだわる必要なし。生きる、生きるだけです。

誰も飛べなかったトリプルアクセルを決めた瞬間、あの瞬間の恍惚がもう、鳥肌。スケートの採点競技という不条理、気取ったクソ審判を力でなぎ倒し、さらに数段上の意識に覚醒。他者評価よりも自己評価ということに気づいたアイデンティティ確立の瞬間。見てる方ももう鳥肌。でもそれは、自分勝手なモンペお母さんが一貫して教えてたことだったということが後々わかるという、凄い構成。

引退後の転職先のところ、人生経験から身につけた新たな職能を活かしてるし、ここまでの人生で理解した社会の残酷さを達観し、逆に利用。経験から学び、心身ともにパワーアップして、とにかく、何が起きても負けてない。

才能と愛憎の両方メガ盛り。アンビバレントな恍惚感のまま気絶してしまいそうでした。

究極のガーリー映画。