ロックン

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのロックンのレビュー・感想・評価

4.0
それぞれのシーンにぴったりの1980年代?の名曲の数々が挿入されていて、なんだか往年のロックミュージックが流れるバーに来ているかのような感覚を覚えた。更に、クレイジーという意味でロックなトーニャのマザー、夫ジェフ、ジェフの友人シャーンが真面目な顔で奇行を繰り返すから、何度も笑わされた。

フィギュアスケートをただただ頑張りたいトーニャの人生をロックな人生に変えてしまう。環境に恵まれていればオリンピック金メダルもあり得たのかなぁと思いました。。。本作で描かれている内容の真偽の程はわからないが、一つ言えるのは、マーゴットちゃんの名演技、美貌のお陰で、トーニャの味方が増えたのでは?少なくとも本作を通してナンシー・ケリガン襲撃事件を知った人の目には、トーニャは悲劇のヒロインとして認識されていると思う。
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