DJりん

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのDJりんのレビュー・感想・評価

4.0
ちょっと脚色されたドキュメンタリーみたいな作品。
今までこーいう映画はほとんど見たことなかったけど結構楽しめた。
この作品を見てて一番感じたことはトーニャ可哀想だな…ということだった。
きっと元々トーニャには天性のスケートの才能があったんだからあんな母親の元に生まれていなければ違った形で幸せを手にいれることができたのかもしれないのにな。。と思った。
それに「信長を殺した男」でも似た様に描かれているように真実は本人達以外には分からないはずなのに、メディアが面白おかしく脚色した情報に踊ろらされてしまっている部分は少なからずあるんじゃないかな?と思った。
あと「アメリカって国は愛すべきヒーローだけでなく、憎むべきヒールも求める」ってセリフがアメリカを象徴してる気がしてとても印象に残った。
DJりん

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