ゆめ

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのゆめのレビュー・感想・評価

3.7
テンポが良い!トーニャハーディングに関してはスキャンダル続きで、泣きながらスケート靴を審査員席で見せてた、くらいの記憶しかないけど引き込まれた。悲劇的な出来事を見事なコメディに仕上げてある。
登場人物見事にクズばっかりなんだけど、胸クソではない映画なのは、トーニャの不屈の精神のおかげかな。母親の見事な毒親っぷりは圧巻。
プロローグでフィギュアのことを「女性を前時代的な規範に閉じ込めようとするスポーツ」的なこと言ってたり、中盤の審判との「君はアメリカのアピールしたい"良い家庭像"からかけ離れているから(評価されない)」というやりとりが印象的だった
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