souma

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのsoumaのレビュー・感想・評価

1.2
“Triple axel, everything change.”

※この作品にはクズしかでてきません。

スポーツ関連の作品が続きますね。

アメリカ人初のトリプルアクセルを成功させたトーニャ・ハーディングと
その周辺人物の実際のインタビューを交えながら進んでいく
ドキュメンタリー風ドラマ。

本人たちのコメントをもとに
脚本を作っているのに
トーニャとその元夫のジェフの意見が食い違いすぎてて
結局、真実は闇の中。

この事件についてまったく知らない僕が思ったことは
壮絶なスケート人生っていうのはわかったけど
結局これなにを見せられているんだろうってこと。

トーニャとジェフが
自分の言い分をいいようにしか言わないインタビューを観ていると
泥沼裁判の裁判員でもやってるかのような気持ちになる。

創作物なら着地をいかようにしてもいいと思うけど
これって実際に当時起こったことを再現してるわけで
この作品としてどう着地させたかったんだろう。
真実を解明したかったのか。
トーニャを美化させたかったのか。
あのデブが全部悪いみたいな罪の擦り付けがしたかったか。

これだけ自分のいいようにしか言わないインタビューをみてると
この作品をそのまま受け取っていいとは思えないし
あの襲撃事件ですら
トーニャ達が指示したのではと逆に思えてしまう。

作品としての着地が行方不明で
最後までみてもただ不快でしかない。

トーニャについても
なにもかも人のせいにする性格はくそすぎるし
ラストの捨て台詞も
いまだにまったく反省していない屑人間すぎて不愉快。