アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル2017年製作の映画)

I, Tonya

上映日:2018年05月04日

製作国:

上映時間:119分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」に投稿された感想・評価

さわ

さわの感想・評価

4.0
クズすぎるけど、素晴らしい映画👏
80年代をリアルに表してたし、実在の人物とみんな似てたし、ハラハラドキドキ。フィギュアスケート⛸ってあのリンクの中で1人で演技するのすごいなーっていつもテレビで見てるけど、すごく可憐な演技の裏に、それぞれのドラマがあるよねって話。マーゴットロビーがよい💡
実話を基に作られた本作品。私が子供の頃に話題になっていた事件で、「ああ、こんなことあったなぁ」程度の関心しかなく、正直言って事件の全体像を把握していないまま本作品を観ました。

鑑賞後に感じたのは、まさに「事実は小説より奇なり」。登場人物が潔いほどクズ揃いで、自分のことしか考えていない嫌な人たちばかりです。ある意味、映画よりも映画的な人たちによって物語が進み、最後まで突っ走る映画です。

ノンフィクションものを観るといつも思うのですが、何かを繕おうとしたり、目の前の処理しがたい出来事に直面したときの人間の行動は、時に理解不能で狂気を帯びますね。「何でそんなことしちゃうの?」と。信じられないくらい雑だったり、感情にまかせたものだったりします。
私たちは本作品のような映画を観て、これから生きていく中で自分が同じような事態に直面したときに、いかに冷静になり、客観的に見ておかしくない行動を取るか。また、直面した人に手を差し伸べ、諭して良い方向に導いていくかを学び、実践していくべきではないでしょうか。
不幸なことに本作品の登場人物たちに、そうした人間的な情緒や感傷であったり、良い方向に導く人は見受けられなかったように思えます。

但し、私は本作品のような映画は、良い人生を送るための反面教師的な役割を担うものとして評価しますし、クズである登場人物たちが映えるよう=映画構成上のエッセンス、材料として扱い、「こうなったのには理由があるし、こうなっちゃ駄目だよー」「でも、こうなっちゃったら力強く突き進むしかないよ」というメッセージ性を高めている点は、上手くて素晴らしいと思います。
特に主演のマーゴット・ロビーは、そこらへんを分かっていると思います。「スーサイドスクワット」しか観たことないのですが、その演技力は圧巻でした。大一番前のお化粧のシーンは、本作品でそこまでに演じたトーニャ・ハーディングの全てを顔の演技だけで表現していて衝撃でした。震えてしまいました。

マーゴット・ロビー以外の役者さんの演技も素晴らしいのです。そもそも、登場人物がみんなクズで嫌な人たちなので、それが出来る人たちが集まっています。役者陣の演技力だけでも観る価値のある作品です。
付き合う人間を選ぶって大事なんだなぁと。

23歳で既にあの人生は凄すぎる。
だいぶ、ぶっ飛んでた‼️🤪

音楽チョイスイイね👍

時々くるカメラ目線で語りかけてくるところイイね👍️

なんだかんだで母親が1番ぶっ飛んでた🤯
yuka

yukaの感想・評価

3.7
I'm on your side

トリプルアクセルって今なら誰でも聞いたことあるようなスケートの技(?)だけど、それをアメリカで初めて飛んだ女性の話で。こんな事件これ観るまで全然知らなかった..1994年..記憶あるわけない..

組み立てが面白い。こっちの意見はこう、こっちの意見はこう。って各々主張する感じな。インタビュー式が合ってる。

23歳で自分の人生がこんなことになってたらもう発狂しそう。自分の全てがこうなったらどうしたらいいんやろ..


キャストメモ〜
・Jeff役のSebastian Stan、バッキー!??ウィンターソルジャーだったの?!!!ってEDでなった..まじか..バッキー..無駄にかっこいいと思ったら..バッキー..
・Shawnまじで🖕🏻って思ったけど、なんか普通に頭弱いのでは?と心配になってきた。あと、Paul Walter Hauser、実際のShawnに似てるな😂
・Tonya役のMargot Robbie、こないだ観た「ワンス・アポン・ア・タイムinハリウッド」ではただただ綺麗な役だったのに幅広いなーと観ながら思ってた。あと、これのためにスケート1日4時間週に5日練習してたって何かで読んで、CGで合成してるとはいえ実際滑れるの凄いな..という気持ちで観てた。かっこええ..そして本人には似てないのな。
・Tonyaの子供の頃役のMcKenna Grace、かわいすぎて..尊い..ロリ最高..って「アナベル」観た時にも書いた気がする😂やっぱりこの子好きなんだわ自分😂そして今更知ったけどキャプテンマーベルの子供時代もこの子だったの??バッキーとキャプテンマーベルが結婚してるの?(違う)って脳内でテンションあがった。笑
・LaVona役のAllison Janney、有名な女優さんっぽいのに全然知らなかった..ママんこわすぎっす..。表情が絶妙。

She wants everyone to know she is a good mother.ってとこ読んでTonyaをハグしたくなった😭
TOMO

TOMOの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天才フィギュアスケーター、トーニャの半生。

好きやな、この作品。
ジャンルはドラマ。
インタビュー形式がメインでその中にそれぞれのシーンをはめていく感じ。
当時の雰囲気がすごくリアルで、本物かと思うほど。マーゴット凄い。

トーニャは身体能力が尋常じゃなかったけど、育ちのせいか芸術性に乏しかった。
ただ自分にはスケートしかない事が分かってたからスケートへの想いが誰よりも強かった。
もし、トーニャが母子家庭じゃなかったら、、、
もし、母親が監督目線でなくきちんと母親やったら、、、
もし、夫がろくでなしじゃなかったら、、
色んな"もし"を考えたけど。
結果、やっぱフィギュアがあかんねやろなぁ💦
レスリングとかの格闘技系か、芸術点がないスポーツが向いてるんやろなぁ、、、
あくまでトーニャの主張やけどね。
まあでも印象って大事やね、どんな人にとっても。
ゆっこ

ゆっこの感想・評価

3.2
リアルタイムで彼女の演技を見たことがあり、ナンシー・ケリガン事件、靴紐事件、レスラーへの転向など話題に事欠かなかった人物、やっとWOWOWで見れました

いやぁ苦労人だったんですね
歯車が狂うとあんな風に裏目裏目にしかならなくて、それでも頑張って。
あんなに周囲に恵まれない人もそうそういないのでは?

見終わってやっとひと息つけた映画でした
いぬ

いぬの感想・評価

-
スースクでマーゴット・ロビーにだいぶ前に興味を持って鑑賞してみた。
全然違うキャラクターなのに、たまにハーレイ・クインを彷彿とさせる表情するからそこでやっと同じ人であることを思い出す。役者さんって凄いなぁ。。
ジェフもなんか好きな顔だし見たことあるし誰だっけ……って思って調べたらバッキー!!!人って髪型と髭の有無でこんなに変わるんだスゲ〜って思った。

内容は、家庭環境ってかなり大事だなって感じだった。私の回りもそう思わせてくれる人多いけど、私がもし親になったら育て方についてしっかり考えよう、、、

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的な毒親感。
そして役者たちの本人へと近づける執念にも似た強い魂を感じる。
特に、トリプルアクセルって練習すればこういう風にできるようになるものなのか、まだ疑問が残るほどの圧巻。

スケートは天才的なのに自己肯定感は一向に上がらず、結婚相手にもDVするような男を選んでしまうトーニャ。
とんでもないヒールの話だと思い見始めるも、ヒリヒリ感が続き、一体彼女のどこが悪いのかと感じてくる。
母からの、夫からの愛が欲しかっただけ、認めてもらいたかっただけ、そんな少女のような無防備さをそこかしこに残す。

ラストシーンの彼女の強さとカッコ良さに惚れる。
暗くて重いストーリーを想像していたが、意外な爽快感のある「元気が出る映画」である。
世界最大のヒール役の話は最高に面白かった!母親のインコに笑った🦜