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お米とおっぱい。のMKのレビュー・感想・評価

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)
1.1
レンタルビデオ店、カメラを止めるな、の横にあったなんともヘンテコなジャケ、きけば監督の初作品とのことでレンタル。

空間が固定で会話、人物設定のズレ、展開と会話の絶妙なチグハグ感がこの手の映画には大前提であり必須なんだと思う、あと設定の絶妙さ。

うーん、12人の優しい日本人とかキサラギ、ちょっと毛色が違うけど暗黒少女とかが思い当たるけど、ちょっと?物足りなかった…途中から1.5倍速にて。

お米とおっぱい、母乳という視点なら食べものつながりなんだけど、その辺りと男子の下世話感満載のくだらない展開にも期待したけど、妙に浅堀りのロジカルな展開で、しかもそれがコントみたいな笑いが増幅していく感じもなくて退屈になってしまった。個人的には生理的に合わないというのか、キャラの脱線具合とか人情話の放り込み方とか…何とも好みとはズレていた。

でもカメラを止めるな!の通過点だと思うととても興味津々、この作品がアレに昇華したんだと思えば観て良かった。
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