Aya

遅咲きのボクのAyaのレビュー・感想・評価

遅咲きのボク(2016年製作の映画)
3.2
ブリタニー・スノーと「ウォールフラワー」のアイツ、ジョニー・サイモンズ。

両親がJ.K.シモンズにマリア・ベル、友達もクメイルさんとか。結構豪華キャストの小規模作品。

ジョニー・サイモンズはSEX問題に特化した有名なセラピスト。
しかし、彼自身はSEXを経験したことがない・・・。
それに不満はないが不安はある・・・。

ある日事故にあって担ぎ込まれた病院で検査したところ、脳腫瘍が見つかり、その腫瘍のせいで男性機能が圧迫され、思春期もなし、勃起もなし、性衝動もなしだった!

手術で腫瘍を取ったら・・・。

思春期大爆発!!
朝立ち(選挙の前の立候補者のアレではありません)も勃起も経験し、顔はニキビだらけ。、精神的にも安定せず、ゲームにお菓子ざんまい。泣きわめき、一緒に住んでる親に反抗しまくり。欲情ばかりが彼を掻き立てる。

理性あるセラピストだったのに!

実は手術する前からのいい感じのお隣さんがいるが、いまは彼女とやりたくてやりたくて仕方ない!

そして好きな彼女とは同年代だけど、彼女が普通にSEXをしていたとしたら、全く経験のない自分はやばくね?!
と思いつつも、そこは一歩踏み出せないでいる。

そしてそんな彼の目覚めから挫折が、直に彼の仕事に影響を与える。

友達の予約を取ったり、クソなことして仲が壊れたりもするが、みんないいやつだから!
彼女を射止めるまで、脅してくるめちゃいい友達!!

出ている役者がベテランと新人の二極化されてますが、どちらもいい。
話自体も平和で、特に事件らしい事件もなく、普通。

主人公は思春期を経験してる最中なので大人になる前に終わる。
可愛らしい作品、かな?

新?旧?
Aya

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