摺り脚

ピーターラビットの摺り脚のレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
3.0
 
 「これって、うさぎというより、ああいうUMAだよね?。」


 …


 
 劇場公開当時から「予想より大人向け」とか「狂ってる。」だとか噂くらいは聞こえてきてて。気にはしてたけど劇場にお金払う気はなくて。
 で、先週の地上波を見逃したんで、それきっかけでサブスクにて。

 うん、たしかに。
 このリアリティラインの引き方は堪らんね。冒頭からモロモロ普通には受け入れられないレベル(笑。
 さらにクライマックスでは「しゃべった?」とか、ついに言語でのコミュニケーションまで。ここまで突き抜けてくれるんであれば肯定的にしかなれない。来週公開のパート2は劇場に行ってもいいかな?、と。

 しかし、これを観た後はピーターラビットのイラストが描いたグッズにもうホッコリは出来ない。これまでグッズ化して推してきた某社とかはこの映画にどう思ってるのかねー?。
 日本で作ったら絶対こうはならない方向へ「これはどこまでいくのか?」という、昨今のグローバルな世界ではなかなか感じることも少なくなった

 “異人さんとの感覚の差”

 を味わえました。

 と、まぁなんだかんだと楽しんじゃって、集中力が途切れずに一気に観終わりました。(家で映画見ると休憩入れちゃいがち。)

 ジェイムスマースデン(サイクロップス、ソニック、スーパーマンリターンズ…)に並ぶ代表的なダメ男になれるか?、いや今後それでいいのか?今後ドーナル?(グリーソン)


 
摺り脚

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