ある意味、
無茶苦茶な事を言って強奪を繰り返す
“北斗の拳”の悪党どもと同じように、
「ここは我々の畑だ」等と勝手な事を言って
何度も繰り返し人様の畑を散々荒らし強奪しまくる
ピーター率いる兎ども。
隣の家の畑が兎達に荒らされる様子を見て
「この畑は皆んな(兎ども)の物よ」
「兎たちは何も悪い事をしてないわ」等と
とても正気とは思えない発言を繰り返す
隣の家に住んでいるヒロイン。
兎達と闘う理由が
畑を守る為なのか
メンヘラの上、動物迫害主義者ゆえなのか、
その動機が観ていてよく解らなくなってくる
兎達に畑や家を荒らされ続ける男。
そんな奴ら誰一人(一匹)とも
共感も、応援する気も、可愛らしさを感じる事も、
最後まで全くもって無く。
勿論、そんな奴らが協力し合ったとて
「どうでもいいや」としか思えない状態。
序盤から最後まで退屈というよりは
イライラしっぱなしでした。
「もう、ダイナマイトで皆んな吹き飛べばイイのに」
と、叶わぬ展開を願ったりも。
そんな事もあってかエンディングロール後の
「皆さまと愛するウサちゃんの幸せな日々が続きますように」
というメッセージを冷めきった目で見る事に。
2018年5月に映画館で鑑賞