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ピーターラビットの62355cinema5のレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
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劇場 No. 93

これはメルヘンではない!
今回は辛口です。真面目に書いています。
評点も無しです。
この作品が好きな方は読まない方がいいです。

ウサギのピーターは仲間たちと、マグレガー爺さんの菜園を荒らし農作物を荒らすのが日課だった。
彼らには、近くに暮らす画家のビアという若い人間の女性の友達がいたが、マグレガー爺さんが急死して、甥のトーマスが越して来たことから、静かな田園に大騒動が巻き起こる...

率直な感想として「パディントン」を意識したのであろうが、到底及ばないだろう。
いくら可愛いウサギとはいえ、少々悪ノリし過ぎるのでは...
続編まで製作する予定とは恐ろしい...

マクレガー一家は、あくまでも農作物を守ろうとしたまでで、強奪や家宅侵入とも言える行為を肯定するかのような展開には違和感を感じた。

この作品の中で、私が特に嫌だったのは、アレルギーがあるブラックベリーをトーマスの口に入れて、エピペンを使用させる場面。これにはさすがに不快感MAXだった。あれは笑えない!
アレルギーのある人にとっては生死に関わる問題だ!
(以前、知り合いの子供さんで小麦アレルギーのためエピペンを手放せない男の子がいたので尚更そう感じた)

映画だと言っても、子供たちも見るのだから...

あれがウサギではなく、イノシシだったら皆一様に不快になったのではないか?

そして、トムとジェリー以上に悪ノリして、人間と小動物がお互い攻撃し合うという展開にも少々ウンザリだった。

どう考えても、起爆装置のスイッチを可愛いウサギに押させてはマズイだろう...

また、ロケ地が湖水地方ではなく、南オーストラリア(シドニー郊外)だったというのにもし少し興ざめしました(田園風景は良かったのだが)。

ということで、期待していたものとは全く違っていたのでガッカリな作品でした。

※しかし、この作品のお陰で、ハシゴ鑑賞した「モリのいる場所」がより素晴らしい作品に感じることができたので、そのことでは感謝!