ちろる

ピーターラビットのちろるのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
3.8
「喧嘩するほど仲がいい。」
っ的なキャッチコピーは数あれど、これは流石にやり過ぎでしょ!とツッコミを入れたくなるような、もう破壊神すぎるラビットたちの暴れっぷりが止まらない。
子どもの頃絵本で読んだメルヘンな世界観を想像していったけど、思った以上にブリティッシュコメディな仕上がりに驚きつつ、ずっと笑わせてもらいました。
ほかのラブストーリーでは珍しい、ヒロインの恋人がマクラガーみたいな嫌な奴っていうイロニックな描き方も新しくて嫌いじゃない。
マクレガー役のドーナル グリーソンのいい感じにムカつく神経質そうでヘタレな演技も都会に住むプライド高いイギリス人ぽくてハマってました。

とにかくCGで作った動物たちのアニメーションと実写の合成にも全く違和感を感じず、開始数秒で動物たちがアニメーションだということを忘れてしまう、細かい毛並みの一本一本の動きに驚かされます。
そして、イギリスの田舎にある美しい湖水地方の長閑な暮らしと、ロンドンの有名な名所を交互に映し出して、イギリスのステキな景色をたくさん堪能できるのもこの作品の見どころの1つ。

ピーターたちの母親代わりでもある女性ビアがピーターラビットの生みの親であるビアトリクス ポターにして描いているのかと思ったけど、本当のピアの旦那さんは自然大好きな男性だしまぁ名前以外は違ったのかな?
しかし動物をこよなく愛し自然に囲まれる姿はビアトリクスをリスペクトしたストーリーになっていました。