TAK44マグナム

ピーターラビットのTAK44マグナムのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
4.0
で、結局だれが長女なの?


青いジャケットを着た悪戯だいすきウサギのピーターは、今日もパパをミートパイにして食った極悪じいさんの畑に侵入、野菜や果物を盗み出そうと奮闘中。

ある日、ついに爺さんに捕まってしまったピーターは絶体絶命のピンチ!
その時、なんと、日頃の不摂生がたたった爺さんは発作が起きてあの世行き!
宿敵がいなくなったと喜んだ動物たちは屋敷でどんちゃんパーティを開催、ハチャメチャに騒ぎまくるのでした。
でも、屋敷を相続した都会育ちの神経質オトコがやってきて・・・


面白〜い!
ウサギ三姉妹や従兄弟のベンジャミンをはじめ、やたら食い意地のはっているブタや、マッパになって良い気分のキツネなど、たくさん登場する動物たちのキャラが立ちまくりで笑えます。
吹き替えで観たのですが、ニワトリの声が千葉繁さんで、毎朝毎朝テンション高くて最高でした!
デイジー・リドリーやマーゴット・ロビーの声が聞けなかったのは残念ですけれど、吹き替えも違和感なくて良かったです。

根は良いヤツなんだけれどもウサギ嫌いのトーマス役はドーナル・グリーソン。
ウサギたちと本気で縄張り争いをする羽目になるわけですが、1人コントみたいな場面が多いキャラを上手に演じていて、ドーナル・グリーソンだけにどーなっちゃうのかな?とおもっていましたが、観ていて最高にハッピーな気分にさせてくれましたね!


始まった途端にテンションが高くて、そのノリについてゆくのが大変・・・かと思いきや、「レゴムービー」ほどセリフで埋め尽くされているわけでなく、すぐに慣れました。

最後にはドッカンドッカン!と爆発がおきたりして、たかがウサギVS人間の小さなバトルのはずが電気ショックで人が吹っ飛ぶ、豪快かつ無茶な攻防戦に目が釘付け!
これは紛う事なき、お互いの存亡をかけた戦争です(笑)!

ラストも、都会と田舎をさりげなく比べながらの大冒険・・・いや、観光にドキドキワクワク!
人形に間違えられるベンジャミンとか可愛いぞよ。
それからテンポを大切に、メッチャ端折りまくった移動場面も大好き♪
飛行機免許も持ってたんだね!
いや、どこからそれ持ってきた(笑)?


はやくも続編公開が決定しているのも納得の出来映え。
難しいテーマはあんまり入れ込まず、愛情や友情を純粋にフィーチャーした、良質なコメディでした。
少し前のピクサー作品とか、そういうのを観てるようで、安定したクオリティは世代を無視してどなたでも楽しめるものでしょう。
ファミリー映画としても、デート映画としても、もちろんオヤジのお一人様映画としても最適だと思います♪

ただの可愛い動物さん映画じゃないですよ。
「ピーターラビット」という原作を一度忘れ、食わず嫌いしていないで是非、観てみてくださいね〜♪


劇場(シネプレックス平塚・吹き替え)にて