悠

ピーターラビットの悠のレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
4.0
もふもふの可愛いウサギを観に行くぞ!
それもまぁ正しいんですが、とんでもない。
人と獣の仁義なき戦い…!
癒しのほのぼの映画と思っていくと酷い裏切りに遭います(笑)

展開は完全にギャグ漫画のそれ。
どっちの立場にも立てるし立てないし(笑)
わりとバイオレンスだしね!
でも流血沙汰はなかったです。
そのあたりもまたギャグなんだな、って思いました。
でもめっちゃ笑いました。面白いです。
ウサギたちの表情の豊かさは可愛いし
他の動物達も個性豊かで楽しい。

吹き替え版で鶏が千葉繁さんで話題でしたが、
オリジナルもかなりの千葉繁でした。
イギリスにもいるぞ、千葉繁。

真面目に観ると色んなメッセージ性があるんですが、
普通に楽しんで観ればいいと思いました。
仲良く喧嘩して過ごしていけば良いんじゃないかな!

最後の「皆のうさちゃん写真企画」は薄ら寒いです。
映画の余韻が台無しでした。
ウサギ達には罪はない。
人間のエゴを延々と垂れ流れてて苦笑いでした。
ネット公開にすればよかったのにw
悠